「ペンキは恐いっ!」とは、よく言われます。なぜでしょうか?
壁にまた大きな亀裂が入ったり、塗装がメロメロにはがれたりするからです。
そのようなことが断じてないよう弊社はここが違います!
足場一つでも「ここまで気にするの?」と思われる程キシッ!と架けます。
まるで専門業者が施工したような、しっかりとした足場を架設します。
なぜなら足場の組み方一つで仕事がやりやすくなり、丁寧な仕事が根気よくできるからです。
いい加減な足場では無理な体勢で仕事をするために、けっして良い仕事はできません。
長年に渡って雨風にさらされてきた外壁や屋根は、ホコリや泥、鳥や猫のフン等の様々な汚れがこびりついています。
その汚れが付着したままの塗装は断じてありえません。
ていねいに、ゆっくり時間をかけて、しかもしっかりと汚れが落ちる圧力で洗浄しなければなりません。
塗装は密着が命です。この下準備=洗浄をていねいに行わないと、塗装の剥がれる原因になります。
また、外壁・屋根の塗装面だけではなく、雨戸・ガラス戸まできれいに洗浄いたします。
塗装をしないもの(窓やガラス戸など)や、植木や植物、場合によってはお車などに塗料を付着させないよう、ビニールで覆ったり被せたりします。
またその際に、通風孔格子・雨どい・面格子・バルコニーのラチス格子・エアコンの配線、配管など、外せるものはすべて外します。
こうすることで、接する外壁をていねいに確実に塗装できるからです。
物を付けるにはボンドとかセメダインなど接着剤を使います。
それと同様で「シーラー」というのは塗料の接着剤の役割になります。
そのため、たっぷり塗りこみます。このシーラーを塗らないと、夏などは「パリン」と割れてしまい、そこから水が入り込み、水蒸気爆発を起こしてしまう危険性があります。
そうなると、塗料がボロボロと剥がれてしまうことに繋がります。
また、これは「アルカリシーラー」とも言います。
長年の太陽光や雨・風による劣化によって「酸性」になってしまった壁を「アルカリ性」に戻す役割もあります。
シーラーを塗る際、壁にヒビ割れがあった場合、再発しないように念入りに補修いたします。
たっぷりと塗装をします。この一回で「まさに新築!」と言えるほど、見事に生まれ変わります。
お客様からは「やって良かった」と感謝の言葉をいただきます。
でも、ここで注意!これはあくまでも「中塗り」と言われるものです。
上塗り1回だけですと、場所によってはかすれていたり、まばらだったりする箇所が必ずあります。
そもそも塗装が薄いものですから、また亀裂がはいります。
そのようなことがないよう更に”厚く、美しく”塗り込みます。
これは極めて当たり前の作業ではあるのですが、悲しいことに、この作業をする業者は少ないのが現実です。
見えるところだけは2回塗ってあとは上塗り1回だけで終えてしまう業者をたくさん見てきました。
弊社ではそのようなことは断じてありません。気質が高い職人が丁寧丹念に塗装をしていきます。
ご存じない方が多いので、上記の2回目の上塗りの工程が省略されてしまうケースが多発しています。
見積もりの際、自主的に2回目の上塗りの説明をしない業者の場合は危険です。
尚、吹き付け工法には、この他に取材(ベース)吹き、玉吹き、カットの3工程があります。